検査技師の需要と実態

検査技師は就職が年々厳しくなってきているようです。
機械がどんどん新しくなってきていることや病院の経営難から、検査技師を雇わないと言ったことが挙げられるようです。
しかしながら、その一方では、働き方のバリエーションは多岐にわたってきているようです。

海外で活躍する検査技師も多く、また、悩む人が増加傾向にある体外受精などの現場で活躍している検査技師さんが多いようです。

看護師業では結婚などによる離職率がとても多く、看護師不足が問題になっています。
しかしながら、検査技師の方ではそういったことが理由で離職していく人は少ないのだそうです。
実際はどうかわかりませんが、あまり人と接するイメージのない仕事だと思います。
そういったことが離職と関係しているのでしょうか。

検査技師さんは就職難ということですが、実際に検査技師の資格を取得することもかなり難しいようです。
私自身、体外受精までとはいきませんでしたが、子供ができずに悩んでいて婦人科に通っていた経験があります。
子供が欲しいのにできないと言ったご夫婦も見てきています。
体外受精や体内受精など、機械的に受精させて妊娠を成立させる施術はとても高額な医療行為です。
少子化といった問題もあり、政府からはいくらかの補助があるようですが、そんなものでは全く足りないというのが現実のようです。
少子化に国として悩んでいるのであれば、そういった機関を増設し、施術に取り組んでくれる技師さんが増えれば、もう少し値段も安くなるでしょうしたくさんの人に手の届く治療になるのではないでしょうか。

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